Deep Researchはどう活用すればよい?
ChatGPTが2025-02-02に公開した新機能Deep Researchは、実際のインターネット上の情報を調査し、詳細な調査レポートを出力してくれる機能です。
モデルが学習した時点の情報だけでなく、現在インターネット上に存在する最新の情報も加味して推論してくれるということで、調べ物をするときに非常に強力で有効な機能です。
しかし私が使い始めた当初は、その強力さを感じながらも、
普段の調べ物に対してはオーバースペックすぎないか?
とも思っていました。
そこで今回はDeep Research機能を1ヶ月間使ってきた身として、このような場合に使うと効果的なのではないか、というものをまとめました。
1. 最新情報や広範囲の収集
調査目的・目標を1つしっかり設定すれば、人間が1日では集めきれないような幅広い複数の分野を横断して情報を収集してくれます。
例えば、
- 車について最近のニュースが知りたい
- 自分が持っている株に影響がありそうな最近の出来事が知りたい
- あるビジネス分野の市場分析がしたい、前例を調べたい
などが考えられます。
2. 大学教授に聞かないとわからない疑問があるとき
Deep Researchは最新の論文などアカデミックなサーベイにも適しています。
これはなにも、学生や研究者じゃないと使う意味がないということではありません。
むしろ研究などの知識がない人でも、最先端の知見やそこからのわかりやすい考察を得るのに非常に有効です。
個人的に気になる疑問や興味のある内容についてChatGPTに聞いたり、議論することができます。
- 暗号資産の仕組みや税法から、投資先としての安全性などを評価したい
- 始めようとしているビジネスの法的な壁を洗い出したい
- 恋愛の心理学について話し合いたい
- 質の良い睡眠をとるための最適な習慣について知りたい
などなど、真面目なことから素朴な疑問まで幅広く相談することができます。
3. 複数の調査やアイデアを組み合わせて新しいものを生み出したいとき
「これとこれを組み合わせて、新しいものを作るにはどうすればよいか?」という調査をしたいときに、広範囲に調べ物をして、それらを組み合わせる方法やアイデアを考えてくれます。
私は個人的に、「AIに自動で縦動画コンテンツを作らせる方法」について調べたかったので、今公開されている動画生成AIサービスを調べたり、字幕挿入AIなんてものがあるのかどうかなども調べてもらいました。
どのサービスをどう組み合わせれば縦動画コンテンツが自動で作れるようになるのか?他のアプローチはあるのか?など、様々なことを相談することができます。


まとめ
以上が現時点で私が有効だと感じたDeep Research機能の活用方法です。
総じて、
- 人間が調べるには広範囲すぎて時間がかかる
- 専門家の意見が必要
- 広範囲の調査結果からアイデアを考えたい
というユースケースで有効であると感じました。